すっぴんでも透き通るような素肌、理想ですよね。
本日は誰もがあこがれる透明感のあるお肌になる為の秘訣をみなさまにお伝えしていきます!
■くすみには5種類あった!くすみの原因を徹底解明
実は『くすみ』とひとことで言っても、その種類や原因によって5つもの種類があるのです。くすみの原因やその種類によって対策が変わってくるので、まずはあなたがお悩みのくすみが何くすみなのかを知っていきましょう。
①黄ぐすみ
主に『糖化』が原因で起こるくすみで、透明感がなく黄色っぽいくすみです。
麺類や小麦類、砂糖などをよく摂取する方に起こりやすいくすみで、これらの糖質が体内に蓄積すると、お肌のたんぱく質と結びつきAGEsに変化します。これを一般的に糖化と呼びます。また、紫外線や喫煙でもAGEs生成(糖化)を促進します。
糖化はくすみだけでなく身体の老化も促進してしまうので、できるだけ糖化を起こさせないことが大切です。
②青くすみ
顔色が青っぽく、不健康に見えてしまうくすみです。主に血行不良が原因で青くすみになります。冷え性の方や顔や足がよく浮腫む方、疲れやすい方に起こりやすいくすみで、血液の流れが滞ることでお肌に栄養が行きわたらず、どんよりとしたくすみとなって現れます。身体をあたためてあげることで改善しやすいくすみです。
③茶くすみ
肌が茶黒っぽく、褐色にくすみます。紫外線やお肌への刺激でメラニンが分泌されることで茶色っぽく色素沈着を起こします。屋外で過ごすことが多い方やUVケアを怠っている方、洗顔やお肌のケアで肌を強く擦る癖のある方は茶ぐすみが起こりやすいと言えるでしょう。他のくすみよりも改善に時間がかかります。
④グレーくすみ
肌がグレーがかったような色にくすみます。乾燥肌の方がこのくすみ方をする場合が多いのが特徴です。お肌の水分量が低下することでキメが乱れ、光を均一に反射することができない為にグレーっぽく見えると言われています。お肌が粉を吹いていたりする方は要注意です。
⑤角質によるくすみ
お肌に余分な角質が溜まり、ごわごわとしたお肌の方に多いくすみタイプです。
お肌のターンオーバーは年齢により低下していくものですが、それだけでなく日々の疲れが溜まっている方や睡眠が十分にとれていない方も角質くすみを起こす可能性があります。ターンオーバーを正常に戻すためにも、生活習慣を見直してみましょう。
■くすみタイプ別のおすすめ施術・習慣は?
【黄ぐすみにオススメ】
・ダイエット点滴(αリポ酸、L-カルニチン、ビタミンC)
この点滴の中に含まれるαリポ酸とL-カルニチンには、体内の過剰な脂肪と糖を排出する働きがあり、糖化により発生するAGEsの蓄積を抑制してくれます。ダイエット目的だけでなく、糖化を防ぐという意味でもおすすめの点滴です。
・ソルプロプリュスホワイト
続けて服用することで日焼けをしにくい肌になるだけでなく、AGEsの発生を防ぐAGESCLEAVER(エージーイークリーバー)が配合されているサプリメントです。1日1粒で24時間効果を発揮してくれます。
黄ぐすみは糖化によって起こるくすみの為、糖化を防いでくれる効果のある施術やサプリメントがおすすめです。普段から糖質の多い食事をよく摂られる方は、食生活の見直しもしてみましょう。
【青くすみにオススメ】
- ビタミンC+ビタミンDの内服
- 湯船につかる
- 軽い運動やストレッチを行う
とにかく血行を良くすることが大切です。青くすみは日々の生活習慣で改善が可能なくすみなので、特別な施術を行わなくても大丈夫!身体をあたため、適度に水分をとって血行をよくしましょう。
【茶ぐすみにオススメ】
- ピコトーニング
- フォトフェイシャル
- エレクトロポレーション(レナトスTa+導入)
- 白玉点滴、タチオン点滴
くすみや軽度のシミを飛ばしてくれるトーニングやフォトフェイシャルをはじめ、メラニンの生成を抑えてくれる働きのある施術がおすすめです。
これらの施術と一緒にビタミンCやトラネキサム酸などの内服をするとさらに相乗効果を発揮します。
【グレーくすみにオススメ】
お肌の乾燥を改善する施術がおすすめです。お肌が乾燥していると、レーザー治療などでもやけどなどのリスクが高くなりますので、まずはお肌にたっぷりと水分と美容成分を入れてあげましょう。
日常生活でもスキンケアでしっかりとお肌に水分補給、そしてクリームなどで保湿してくださいね。体内の水分不足も乾燥の原因になるので、お水はしっかりとるようにしましょう。
【角質くすみにオススメ】
- ハイドラフェイシャル
- ケミカルピーリング
- マッサージピール
- 美肌点滴、カクテル点滴
肌のターンオーバーを促進するピーリング系の治療がおすすめ。また、肌代謝を助けるビタミンB群が豊富な美容点滴もサポートとして一緒に施術するのがオススメです!
ゼオスキンのセラピューティックコースや、ジャンマリーニなど、肌代謝を促進するレチノールを含んだ基礎化粧品の使用も◎
いかがでしたでしょうか?くすみの種類によって、おすすめの施術やスキンケアは全く違うのですね。くすみといえばスチーマーやピーリング治療というイメージが一般的だったので驚きです。
もちろん、タイプが違うからと言ってスチーマーやピーリング治療をしてはいけないというわけではありません。ただ、お悩みのくすみのタイプとは違う施術をしても思ったような効果が得られない可能性が高いので、せっかくならご自身のお悩みのタイプに合った施術をしていただけたらなと思います!