前回に引き続き、今回もC&Dで埋没をされたモニター様の症例を解説していきます。
■CASE3.ダブルクロスループ
こちらは20代学生の女性患者様です。
奥二重である事が悩みで、アイプチ歴は7,8年との事。ナチュラルな幅のデザインを希望されていました。
アイプチはまぶたの皮膚が伸びる事によってできるたるみやシワ、摩擦による色素沈着の原因になります。毎日のアイプチは将来のことを考えるとリスクが高いので控えたいですよね。
あとは、料金をできるだけ抑えたいとご希望がありました。なので、C&Dの3つの埋没法の中で2番目に安価で、かつ取れにくさも兼ね備えているダブルクロスループをご提案しました。さらに料金を抑えるために、モニターでの施術になりました。
学生の患者様が多い事もあり、こういった料金に関するご希望やお悩みは数多く頂きます。
料金やお支払方法について疑問点やご不安なことがありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね。C&Dは患者様が望まない高額な施術やオプションなどでアップセルするような事は一切しませんので、ご安心ください。患者様のご予算やなりたいイメージをしっかりヒアリングした上で、お一人お一人にとって最適な施術をご案内いたします。
こちらが術直後の目元です。
腫れはありますが、すごく目立つというほどでもないですね。ダブルクロスループはC&D一番人気の自然癒着法と比べると腫れは少ない傾向にあります。
目を閉じると内出血は見られます。絶対にばれたくない!という方は、ダウンタイムを乗り切るために数日休みを取ったり予定を入れたりしない事をおすすめします。
こちらが1ヶ月後の様子です。
二重の幅が落ち着きナチュラルな仕上がりになりました。
オレンジメイクが映える素敵な目元です。目元が可愛くなるとメイクの幅が広がって楽しくなりますね。広すぎない二重幅なので、流行り廃りがなく、今後年齢を重ねても違和感のないデザインです。
■CASE4.自然癒着法(挙筋法)
こちらは20代会社員の女性患者様です。
奥二重である事が悩みで、普段アイプチをされているとの事です。二重の幅に左右差があるので、毎日アイプチで調整するのも難しそうですね。
デザインに特にこだわりはなく、自分の目に合ったデザインをご希望されていて、かつ取れにくさも重視されていました。
自分に合うデザインをイメージするのはなかなか難しいですよね。ご希望のデザインが無いままカウンセリングに来ていただいても問題ございません。医師が”ブジー”という二重を疑似的につくる細い針金のような専門の器具でシミュレーションしながら、デザインを患者様と一緒に決めることが出来ます。
取れにくさを重視するなら、C&Dの埋没法で最も取れにくい”自然癒着法”をおすすめします。
こちらは二重をつくるライン上に6ヶ所穴を開けて、端から端までお裁縫のように縫い込んでいく方法です。ダブルクロスループと比べてより複雑な糸の通し方をしているので、デザイン性の高さと取れにくさが向上しています。
シミュレーションで決定したデザインと術後の取れにくさを踏まえ、こちらの患者様は自然癒着法で施術することになりました。
こちらが術直後の目元です。
大きな腫れはありませんが、目を閉じたときの内出血がやや目立ちます。自然癒着法はダブルクロスループと比べて腫れが強く出やすいとされています。ただ個人差がありますので、強く腫れや内出血が出る方もいらっしゃれば、あまり目立たない方もいらっしゃいます。
術後のダウンタイムの過ごし方や注意点については過去のコラムに書いてあるので、ぜひご参考ください。
こちらが術後1ヶ月の様子です。
術前の二重幅の左右差がなくなりました。全体的に幅を少し広げることでよりぱっちりとして華やかな印象になりました。アイプチの必要がなくなるので、毎日のメイクが格段に楽になり、生活の質が向上しますね。
─────────────────────────────────────
今週の埋没症例の解説は以上です。来週も引き続き解説させて頂きますので、
ぜひチェックしてくださいね!