美容コラム

美肌治療

日焼け前と日焼け後の美肌施術はいつからが正解?

夏らしい気候が続く中、日焼けをする方も増えてきているのではないでしょうか。
今回のコラムは日焼け後の美肌施術はいつからできるのか、逆に美肌施術のあと日焼けの予定は何日間空ければいいのかを解説していきます!

■日焼け後の施術は肌の色が変わったかどうかで確認

日焼けには、肌の色が変わらない軽い日焼けと、赤みが出たり肌の色が黒くなったりと肌の色が変化する日焼けがあります。おそらく多くの方は『肌の色が変わる=日焼け』という認識だと思います。でも実は、肌の色に変化がなくても太陽光の下に肌を晒していれば必ず日焼けはしているのです。ただ、色が変わった場合と変わらなかった場合ではダメージが違うので、肌の色の変化や肌状態で施術ができるかどうかを判断していくわけです。

 

 

上の表に日焼け後に美肌施術をする場合の目安をまとめました。ボトックスやヒアルロン酸などの、日焼けの肌状態に直接関係がない施術なら肌の色が変化したかどうかに関わらずいつでも施術OK。逆におおよそポピュラーな人気施術は2週間から、肌状態によっては約1ヶ月程度間隔をあけるのがベター。

また、表には載っていないですがピーリング系の施術は肌色の変化がある場合は2週間、変化がない場合は間隔をあけなくてもOKです。

これらの方針はクリニックによっても変わります。上記の表はあくまで当院での目安ですので、不安であれば施術を行うクリニックさんへ聞いてみてくださいね。

また、例え上の表に記載されている期間を空けたとしても、その時のお肌の状態によっては施術できない場合もあります。これは日焼けに関わらずですが、お肌に大きなトラブルが起きないようにするために必要なことですので、医師の診察には従うようにしましょう。

 

■美肌施術をした後の日焼けはどれくらい気を付けるべき?

つづいて、美肌施術をした後の日焼けについて解説していきます。

美肌施術後はお肌が敏感になっている為、大抵の施術の注意事項に紫外線に気を付けてくださいというようなことが明記されています。しかし実際どのくらいの期間気を付けるべきなのかが分からないことには夏の予定が立てられませんよね。

美肌施術後の日焼けは、ピコスポットを除いて2週間はあけるようにしましょう。
これはトーニングやフラクショナルなどのレーザー施術からフォトフェイシャルやピーリング系施術を含めほとんどすべての施術と思っていただいて大丈夫です。

 

 

ただしピコスポットだけは別です。ピコスポットは、術後1ヶ月間は紫外線を避け、トラネキサム酸を飲み、ハイドロキノンやトレチノインといった外用薬を塗って慎重にケアを続けて頂きたいからです。というのも、ピコスポット後にお悩みのシミが取れたあと、ケアをされていない方の炎症性色素沈着になるリスクがかなり高いのです。

日焼け止めを塗っている方でも色素沈着を起こすことがあるので、術後はかなり気を遣ってケアを続けなければいけないということがお分かりいただけたかと思います。

ですので、ピコスポットを除く美肌施術(フォト、脱毛を含むレーザー系、ダーマペン系、HIFU、ピーリングなど)は術後2週間あけてから日焼けの予定を入れましょう。
ボトックスやヒアルロン酸などの注入系治療はいつでもOK、ピコスポットは最低1ヶ月あけるようにしましょう。
もちろん、先ほどの説明でもある通り、日焼けに関わらずお肌の状態によっては施術できない場合もあります。施術や日焼けの有無に関わらず、普段からお肌の状態を良い状態で安定させていきましょう!

 

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