8月もとうとう半ばとなりましたが、まだまだ暑い日はつづきますね。海やプールが大好き!という方はまだまだ楽しめる時期です。
でも、海やプールって日焼け対策をしていてもいつもより日焼けしやすい気がしませんか?
そこで今回はなぜ海やプールで日焼けしやすいと感じるのかを解説していきます!
【理由その1 】普段よりも露出が多いから
まずとても単純な理由として、水着を着ていると日常生活を送っている時よりも露出が多くなることが理由のひとつのようです。
当然露出している面積が増えればその分紫外線に当たる面積も増えますので『あれ?なんか黒くない?』と感じやすくなるのでしょう。
【理由その2】 日光を浴びる時間が長いから
こちらも単純な理由ですね。海水浴や野外プールを楽しんでいる間、ほとんどの時間が日光を浴びています。
普段屋内でお仕事をされている方は特に、普段の生活よりも長時間、たくさんの紫外線を浴びることになるのですごく焼けた!と感じるのかもしれません。
【理由その3】水で日焼け止めが流れてしまうから
日焼け止めクリームをしっかりと塗りこんでも、長時間水中にいたり浮き輪などに触れていると水で流れたり摩擦で取れてしまいます。
最近はウォータープルーフタイプの強力な日焼け止めも売っていますが、いくら強力だからと言っても朝塗った日焼け止めが夕方までもつことはあり得ないので、数時間毎に塗りなおしが必要でしょう。
【理由その4】水面が紫外線を反射するから
実は、水面が紫外線を反射する割合は約20%ととても多く、この照り返しが日焼けを悪化させる原因のひとつとされています。
稀に濡れている方が日焼けをするのでは?と思われる方もいらっしゃいますが、むしろその逆。水中にいれば反射されなかった残りの紫外線は水の中に吸収されますので、水深が深くなれば焼けにくくなります。
【理由その5】砂浜が紫外線を反射するから
続いても反射です。水中と同じく、実は砂浜も紫外線を反射しています。その反射率はなんと約25%と言われており、水面よりも多いのです。もちろんアスファルトなどの道路も紫外線を反射していますが、反射率でいうと約10%程度。アスファルトよりも砂浜の方がより紫外線を反射しているのですね。
プールサイドも、砂浜ほどではありませんがアスファルトよりも反射率が高いので、海やプールでは水面でも陸でも照り返しに気を付ける必要がありそうです。
■少しでも日焼けを減らすために
海やプールで日焼けしやすい理由については分かりましたが、それでは具体的にどのような方法で海やプールでの強烈な日焼けからお肌を守れるのでしょうか。
海やプールにせっかく行くなら快晴の日に行きたいもの。ですがどうしてもそういった日は紫外線が強くなります。私たちがどうあがいても日差しを弱めることはできませんので、少しでも紫外線からお肌を守るために、まずはお肌の露出面積が少ないラッシュガードの着用をおすすすめします。もちろん日焼け止めは絶対ですよ!
可能ならそこに帽子やサングラスなど着用するとよいでしょう。
しかしそういった格好はスタイルが限られる為、可愛い水着が着たい!という方には少々酷です。そのような場合は濡れてもOKな長袖の上着を着用しましょう。上着であればかわいいものもたくさん出ていますので、きっとご自身が満足できるデザインのものと出会えるはずですよ!